「印象的だった」大谷翔平、元通訳の違法賭博疑惑のことは吹っ切れた！？ 米メディアが騒動に言及「彼の周りには…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は8日（日本時間9日）、ミネソタ・ツインズ戦の試合前に囲み取材に応じた。通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に関し、外野がうるさい中で、落ち着いた様子で取材に応じたことに、米メディア『ESPN』が感心している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 先日、水原氏が同メディアのインタビューに応じたことで、違法賭博問題が明るみに出た。ドジャースは水原氏を解雇したが、騒動はそれで収まらず、巨額窃盗の被害者である大谷も騒動に巻き込まれる形となっている。それでも大谷は動じず、野球に集中し、同日行われたツインズ戦で第3号ホームランを放った。 大谷は試合前の取材で、元通訳の水原氏の不在をどう乗り越えているか問われると、フィールド外で何が起ころうとも変わらず全く問題なくやっているとの姿勢を見せた。また、チームのサポートに感謝するコメントも残している。同メディアは「日本と米国からの数十台のカメラと記者が彼の周りに半円状に詰め込まれていたが、彼の常に落ち着いた態度だけが印象的だった」と、感心した様子で報じている。
ベースボールチャンネル編集部
