山陽新幹線もワゴン販売終了 3月16日からグリーン車のみに 飲食物の持ち込み増加や労働力不足が理由
JR西日本は25日、山陽新幹線「のぞみ号」と「ひかり号」の車内で実施しているワゴン販売を3月15日で終了し、翌16日からグリーン車に限定すると発表しました。 JR西日本によりますと、駅構内や周辺店舗での品揃えが充実し車内への飲食物の持ち込みが増えたこと、また、今後の労働力不足へ対応することなどが理由だということです。 JR東海が運行する東海道新幹線のワゴン販売は、販売員不足や売上の減少などを理由に去年10月末、すでに終了しています。 JR西日本はワゴン販売をグリーン車に限って継続することについて、「ニーズはあるので、完全に廃止せず今後も続けていきたい」としています。
ABCテレビ