【写真：Getty Images】

　フランス・リーグアン第11節、ル・アーヴル対スタッド・ランスが現地時間10日に行われた。試合はアウェイのランスが3-0の勝利を収めている。スタメン出場を果たしたランスのサッカー日本代表FW中村敬斗と伊東純也がゴールを決めている。フランス『Ouest France』が中村をマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出した。 　 【動画】中村敬斗のゴールがこれだ！ 　ランスは1点リードで迎えた21分、セルヒオ・アキエメが左サイドからクロスを送ると、中央で中村がダイレクトボレー。強烈なシュートが相手GKに直撃するも、そのままゴールに決まった。中村はこれで3試合ぶりのゴールで季6得点目となった。 　57分には、左サイドを抜け出したディアキテがパスを送るとGKが触ったこぼれ球を伊東が押し込んでゴールネットを揺らす。その後、スコアは動かず、ランスが3得点で勝利している。 　同メディアは中村をこの試合のMOMに選出。「スタッド・ランスの日本人ウイングは、この試合で最も目立った存在だった。彼はまず15分にウマル・ディアキテの先制ゴールに絡み、その後、自身の今季6点目となるゴールを決めてチームにリードをもたらした。質の高いプレーを見せた日本人選手は、試合終了間際の86分にテディ・テウマと交代した」と評価している。 　ランスはこれで今季5勝目。勝ち点を17とし、リーグ7位に位置している。中村も伊東も最高の状態で日本代表へ合流できるだろう。