このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの選手(6)ジャイアンツ入りも”余剰戦力“か
シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)
近藤大亮
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/80kg ・生年月日:1991年5月29日 ・経歴:浪速高 - 大阪商業大 - パナソニック ・ドラフト:2015年ドラフト2位 勝ちパターン入りが期待され、オリックス・バファローズからトレード加入した近藤大亮。しかし、移籍初年度の今季は開幕からつまずき、現時点で一軍登板なしと戦力になれていない。 パナソニックから2015年ドラフト2位でオリックスに入団。プロ2年目の2017年に一軍へ定着し、55試合登板で26ホールドポイント(1勝25ホールド)、防御率3.07の好成績を収めた。 同年から3年連続で50試合登板・防御率3点台と安定した投球でブルペンを支えたが、2020年には右肘を痛めて長期離脱。トミー・ジョン手術を行い、同年オフに育成契約となった。 2022年4月に支配下へ復帰したが、昨季は12試合の登板で防御率5.11と結果を残せず。同年オフに金銭トレードで読売ジャイアンツに加わった。 新天地で迎えた今季は、開幕一軍入りを逃すと、春先は2軍で打ち込まれる試合が目立った。 ファームではここまで40試合に登板し、防御率3.68の数字となっており、一軍からは声がかかっていない状況だ。
ベースボールチャンネル編集部