トヨタ製フロントウイングがF1アメリカGPで初登場?フェラーリエンジンにトヨタのバッジが付く可能性も…ファンの期待が高まる!
先週10月11日金曜日、トヨタがハースと複数年契約を発表してF1に関わることになった。その中には「設計、技術、製造」が含まれているが、今週末のF1アメリカGP(オースティン)以降、フェラーリエンジン搭載のハース車に「トヨタ」のブランドを冠することも含まれると海外メディアは見ているようだ。 また、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のマイケル・シュミット特派員は、トヨタ製の新しいフロントウイングが今週末のオースティンで初登場すると伝えている。 「部品は少しずつ追加されるだろう。目標は、2025年半ばまでに、フェラーリが製造するシャシーとドライブトレイン部品を除いて、すべての部品をトヨタが供給することだ」と伝えている。 2009年末にワークスF1チームとして撤退したトヨタだが、その後もドイツ・ケルンの拠点をヨーロッパ研究開発拠点とし、2020年には「TOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH」へと社名変更。FIA世界耐久選手権(WEC)への参戦、FIA世界ラリー選手権(WRC)におけるエンジンの供給などの活動をしている。