インドの屋内娯楽施設で火災 個人経営の施設で27人が死亡
ラージコート、インド、5月27日 (AP) ― インド西部グジャラート州にある屋内娯楽施設で5月24日、大規模な火災が発生し、警察によると、子どもを含む27人が死亡した。 火災が発生したのは同州ラージコートにある娯楽施設で、火災は消し止められ、救助活動が始まり、これまでに20人の遺体が収容された。 この遊園地は個人が経営していたもので、警察は経営者を過失致死容疑で逮捕起訴する方向で、火災の原因調査を進めているという。 建築業者や住民が建築法や安全基準を無視することが多いインドでは、火災はよく起こる。 活動家らによれば、建設業者は経費節減のために手を抜くことが多く、市当局の怠慢と無関心を非難している。 2019年、電気回路のショートによる火災が首都のビルで発生し、43人が死亡した。 また、2022年にはニューデリーの4階建ての商業ビルで火災が発生し、少なくとも27人が死亡した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)