ドゥカティ「モンスター・セナ」登場! あれから30年、アイルトン・セナの栄光がレジェンドカラーで蘇る
伝説のヘルメットカラーを再現したグラフィック
1994年5月1日、F1サンマリノGPでこの世を去ったF1ドライバー、アイルトン・セナ。2024年は没後30年で、5月に開催されたF1のエミリア・ロマーニャGPのレースウイーク中には数々のイベントが行われたが、それに合わせてドゥカティが発表したのがモンスター・セナだ。 【写真はこちら】「モンスター・セナ」の全体・各部(14枚) セナ自身がドゥカティを所有していた上に、母国ブラジルでディーラーの経営にも携わっていたこともあり、ドゥカティとセナの結びつきは深く、ドゥカティは亡くなった翌年の1995年にセナ財団とのコラボによる916セナを発売、没後20周年の2014年にはトリビュートモデルのパニガーレV2セナも発売している。 今回のモンスター・セナは、前後オーリンズサスペンションとテルミニョーニ製のエキゾーストを装備する、上級グレードのモンスターSPがベース。ブラジル国旗をモチーフにしたセナのヘルメットカラーを車体色に再現し、同色のアンダーカウルやシングルシートカバーも装備され、スペシャル感を高めている。生産台数は314台が予定されている。
オートバイ編集部