入社5年目で「手取り20万円」だけど、初任給引き上げで「新卒社員」と同じ給与に!? 中堅社員はどうすべき? 給与を上げる方法も解説
転職をする若手社員・中堅社員が増えている
近年は転職する若手社員・中堅社員が増えています。その理由には、キャリアアップを目指す以外にも、自分を正しく評価しない企業に対して不信感を抱いたというケースもあるようです。実績もない新入社員のほうが給料が高いなら、少しでも給料を上げるためにも転職を選択するという人が増えているのかもしれません。 近年では新卒で入社した会社でずっと働き続けるよりも、転職をしながらキャリアアップを目指すという考えを持つ人も珍しくないでしょう。 企業側からすると若手社員・中堅社員の転職が多くなると、せっかく育てた専門的な知識やノウハウを持っている人材が流出し、業務に影響が出る事態にもなりかねません。人材流出を防ぐためには、若手社員・中堅社員に配慮した給料制度や福利厚生の充実化が必要だといえるでしょう。
まとめ
近年では人材確保を目的に新入社員の初任給を引き上げる傾向にあり、企業によっては若手社員・中堅社員よりも高給となるケースもあります。 もし自身の待遇について不満を感じているなら、今の仕事で実績を残す以外にも、転職などの方法も視野に入れて考えてみましょう。長く働くためにはモチベーションは重要な要素になるため、自分が納得して働ける環境を探すことが大切です。 出典 産労総合研究所 2023年度 決定初任給調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部