「酒気残り運転」ってなに? 忘年会シーズン到来…飲酒したら12時間以上はクルマを運転しないことが大切。睡眠時はアルコール分解が遅くなります
飲酒終了後から12時間以上は運転を避けよう
このことから、「酒気残り」運転を避けるために(個人差もあるだろうが)、宴会終了時点=飲酒終了後から12時間以上は、クルマの運転をしないことをひとつの基準にすることを提案したい。逆にいえば、合宿や出張などで深夜まで飲んで翌朝早くクルマで出発するというのは、かなり危険なことだということになるので、覚えておいてほしい。 市販のアルコール検知器を活用してクルマに乗る前にチェックするのも有効な手だが、一晩経って二日酔いなどの自覚症状がなかったとしても、少しでも不安があるようなら、絶対に運転はしないこと。飲み会に出席したら、半日(12時間以上)はクルマのハンドルを握らない。これが「酒気残り」運転を防ぐ最大のポイントになるだろう。
藤田竜太