「笑点 お正月だよ！大喜利まつり」（Ｃ）日本テレビ

　落語家の立川志の輔が、日本テレビ系で来年元日に放送される「笑点 お正月だよ！大喜利まつり」（午後４時半）に初出演する。 　志の輔は正月恒例「師弟ペア大喜利」で、笑点メンバーの弟子・晴の輔とペアを組む。三遊亭好楽と親子で兄弟弟子であり、２月に七代目・三遊亭円楽を襲名する王楽も出演。師弟自慢からはじまり、司会いじり、一門のカラーがにじみ出る師弟の愛のある大喜利を展開。初登場の志の輔が笑点メンバーを翻ろうし、司会の座を奪う場面も…。 　元日の放送は新年らしく「初春口上」にはじまり、「東西対抗大喜利」、「小遊三　座布団１０枚ロケ」、「演芸コーナー」そして、正月恒例「師弟ペア大喜利」と、「笑点」らしさ満載の新春スペシャルで日本全国に笑いを届ける。 　「東西対抗大喜利」では、笑点チームと上方チームに分かれて大喜利が行われた。お正月の縁起物、三河万歳にのせて皆の夢を語るお題に対して、上方チームの桂文枝が「笑点メンバーになりたいな」と唄い、笑点の古参メンバーをいじるツッコミ回答で会場を沸かせた。好楽も文枝に負けじと上方チームをいじり返す回答で応戦し、大喜利が大白熱！そして、笑福亭鶴光が林家たい平に激怒！？　果たして、どちらのチームが勝つか？　 　「小遊三　座布団１０枚ロケ」では、三遊亭小遊三が１２月２２日の放送回で見事座布団１０枚を獲得。その賞品として「２０２４年輝いた人に会える権利」をもらい浅草ロケを敢行。その輝いた人とは、パリ五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇だった。物心ついた時からラケットを握っていた小遊三は、高校時代卓球部のキャプテンでエースを務めたり、落語家になってからも世界ベテラン卓球選手権に５５歳で出場するほどの腕前。卓球のすごさを知っているだけに、平野を尊敬している。そんな２人は同郷（山梨県）出身で約２０年ぶりの卓球対決になる。平野は、卓球ラケットの代わりにキッチン用品を選んで対決。落語界の卓球代表とパリ五輪日本代表の世紀の対決は必見！　７７歳には見えない小遊三の軽快なサイドステップと強烈なスマッシュにも注目だ。 　「演芸コーナー」には、人気ベテラン演歌歌手キャラの水谷千重子（友近）が登場。演歌生活５０周年で、芸能界のフィクサーとして、笑点の演出にも関わっていた過去の暴露話で会場を盛り上げ、更年期の応援ソングも披露する。