一泊二日の歩き回り京都に選んだ旅シューズは、Tevaの最新“走れる”サンダルだった
旅行や出張に履いていくシューズは本当に悩みが尽きないですよね。 歩き続ける、抱える荷物が重い、雨が心配、お洒落もしたい……。 旅先のポジティブな気分を左右しますから、「これぞ!」な1足を履いていきたいものです。 先日、東京から京都に一泊二日の取材出張に行きました。 私的な撮影とリサーチが目的で、いろんな場所をなるべく電車さえ使わず歩き回ることに。 この旅用に迷いに迷って決めたシューズが、ここにご紹介するスポーツサンダル。 6月に発売されたばかりのTeva「Aventrail」です。 【写真】なるべく電車さえ使わず歩き回る京都出張、迷いに迷って決めたシューズはTeva「Aventrail」。 「なんだかんだ言ってサンダルかよ!?」とお思いの人にこそお伝えしたいことが。 これ、わたしの手持ちスニーカーすべてのなかでも最上級に歩きやすく歩き疲れしないんです! 履いて街に出てみると驚けると思います。 見た目は厚底モードサンダル(マルニっぽい?)なのに超高機能。 まさに理想的なスポサン。 二日間の京都歩き回りを通じてよさを実感しました。
山を走るためのトレイルラン用の新製品です。 開発者がHOKAの創業者というエピソードを信頼して購入したら、間違いなかったという。 ソールはふわふわ系で柔らかいもの。 クッション力が異なる3層の積層構造で、路面グリップ面のアウトソールは固くそれ以外は柔らかく。 柔らかソールで不安だった、長時間での歩き疲れは杞憂に終わりました。 反発力が強くアッパーのホールドもしっかりしており、足を安定させられます。 日常の街歩きですと、歩く速度上がります! もっと歩こうと思える。 階段の上り下りにも最適。 今回の出張時にはサロモンのウールソックスを組ませましたが、素足でも問題ないかと思います。 (足裏が汗でベタつく人もいるかもです) 今回の旅の足元をこれに決めたのは、手持ちのスポーツメーカーのタウン向けスニーカーを上回る快適さだったから。 アスリートが必要とする本格ランニングシューズやウォーキング専用シューズなら、体の負担の少なさでこのサンダルを上回るでしょう。 ただし機能最優先シューズはデザイン面で残念なことがあり(街歩きの服装としては)、購入のハードルが高くて。 夏は暑さを逃れるため、ほぼサンダルしか履かない人間です。 万が一履き心地がイマイチでも、「このルックスならOK」と考えて入手したら想像以上の活躍ぶり。 ファッションのメディア関連を仕事にしていますので、近ごろはスポーツ系シューズをギフトでいただく機会も増えました。 そんななかで自腹切って購入して(Tevaの公式オンラインストアにて)正解だったと納得してます。 All photos&text©KAZUSHI
高橋一史|ファッションレポーター/フォトグラファー 明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
写真・文:一史