ヤクルトD1位・中村優斗は手作りストレッチパイプ 過去の珍品持参の入寮あれこれ
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(21)=愛知工大=が6日、埼玉・戸田市内の選手寮に入った。今春の沖縄・浦添キャンプの1軍スタートが内定している最速160キロ右腕は、新生活の相棒としてホームセンターで購入したという塩ビパイプを持参。体をほぐすために使用する、材料費500円ほどで自作した〝秘密道具〟を持ち込み、体調管理への意識の高さをうかがわせた。 【珍品持参の入寮アラカルト】 ★マイちゃぶ台(巨人・星孝典=2005年) スポ根野球漫画「巨人の星」で、主人公の星飛雄馬が父・一徹にちゃぶ台をひっくり返される名場面にちなんだ。 ★36代木村庄之助の書(阪神・伊藤隼太=12年) 大相撲立行司の36代木村庄之助(現在は退職)の額縁に入れた「努力に勝る天才なし」という書を持ち込んだ。 ★シーサーの置物(ソフトバンク・東浜巨=13年) 「沖縄では守り神ですし、あるだけで心強い」と故郷沖縄の知人から贈られたものを持参。 ★鹿の角(巨人・田口麗斗=14年) 滋養強壮と精力増強に効き目抜群とされる鹿の角を持って入寮。 ★ポケット六法(日本ハム・宮台康平=18年) 東大法学部出身で、六法全書のコンパクト版「ポケット六法」をお守り代わりにした。 ★盟友の抱き枕(ロッテ・松川虎生=22年) 中学、高校の6年間バッテリーを組み、同年DeNA入りした小園がプリントされた抱き枕を持参。中学時代に所属した「貝塚ヤング」からプレゼントされた。