USJバック・トゥ・ザ・フューチャー「未来の日」に大歓声
1989年公開の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーパート2」で、主人公が車型のタイムマシン「デロリアン」に乗って30年後の未来へタイムトラベルするシーンは、多くの人の脳裏に残っていることだろう。21日午後4時29分は、なんとその主人公がタイムトラベルしてたどりついた「未来」の時。それに合わせ、各地で関連したイベントが多く行われているが、同映画のアトラクションがある大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でも「その瞬間」に盛り上がりをみせた。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の未来技術、どれだけ実現した?
午後4時29分を迎えた瞬間にファンが
映画ファンのみならず、全世界で名シーンとして語り継がれています。本日午後4時29分は、その主人公がタイムトラベルし辿りついた「未来」であり、朝からツイッターやネット検索でも大きな盛り上がりを見せています。 同日午後4時すぎ、USJにある同映画アトラクション前では、関連の仮装をしたファンが続々と集結。1分前になると誰からともなく自発的にカウントダウンが始まり、午後4時29分を迎えた瞬間は、約300人が「バック・トゥ・ザ・フューチャー!!」と大歓声をあげた。
2015年10月21日は一生に一度しか来ない
東京都から来たという20代の男性は「昨年のハロウィーンにパークに来た時にすごく楽しくて、それに加えてバック・トゥ・ザ・フューチャーが大好きなので、ここに来たかった。2015年10月21日は一生に一度しか来ないので、どこで過ごすかを考えたとき、アトラクションとデロリアンがあるここで皆で祝えたらいいなと思ってここに来ようと決めた。やっぱりホバーボードが身近に乗れる世界が来てほしい」とうれしそうに話す。 同じく東京から来た30代の女性は「アトラクションやデロリアンがあるパークでこの日を過ごそうと思い東京から来た。未来の日を迎え不思議な感じ」と話していた。 同時刻すぎた後も、デロリアン前で記念撮影をしたり、ファン同士で熱く語り合う光景がみられるなど、興奮冷めやらぬ祝福ムードが続いた。