気温急上昇!気軽に&お得に“春バテレシピ”
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25日は気温が急上昇。真夏日に迫る暑さとなりました。寒暖差が激しいこの時期、「春バテ」対策におすすめの料理を紹介します。 25日、夏日となったさいたま市。早くもこの暑さに冷たい食べ物が子どもたちに人気です。 関東甲信では24日までの天気が一変。山梨では甲州市が29.6℃に達するなど、真夏日に迫る暑さになりました。 24日は雨が降り、肌寒かった都内。25日は最高気温25.8℃と24日からおよそ10℃の開きが。この気温差に街の人たちは…。 50代の人 「もう暑すぎる。仕事やる気にならない。耐えられないですね」 30代の人 「夏です。サマーです。きのうは長袖、長ズボンで毛布にくるまっていました」 この時期特有の気温差、体のケアが大切だといいます。 埼玉慈恵病院 藤永剛副院長 「きのうは雨で、きょうは晴れ。湿度も変わっている。こういった時には春バテを起こしやすくなります。それを改善するにはやっぱり食事が大切です」 春バテをどのような食事で乗り切れば良いのでしょうか。 札幌医科大学の當瀬名誉教授が注目しているのが食材の選び方です。おすすめが、カツオに鶏のレバー、ブロッコリー。ビタミンB、カルシウム、鉄分が豊富だといいます。 暑い日、できれば手軽に料理したい。料理研究家の浜田陽子さんに教えてもらいます。 料理研究家・栄養士 浜田陽子さん 「(暑いと)キッチンにあまり立ちたくない。2ステップレシピ」 超簡単なスピードレシピ。まずは「鶏レバーとブロッコリーのガーリック酒蒸し」です。 浜田陽子さん 「ビタミン類が非常に多い鶏レバーを使います」 特に鶏レバーはレバーの中でも鉄分がたっぷり。牛レバーの2倍以上です。 浜田陽子さん 「ブロッコリーも指定野菜に決まった」 ビタミン豊富なブロッコリーは新たに指定野菜に選ばれた注目の野菜です。 浜田陽子さん 「鶏レバーとブロッコリーを入れて炒めます」 レバーの臭みを軽くするためにニンニクを入れるのがポイント。 浜田陽子さん 「肉の表面の色が全部変わったらお酒を入れます。レバーは低脂肪なので、すぐ火が通る。2分ほど蒸せば大丈夫」 仕上げにコショウを振って完成です。 続いてこちらも手間いらず、「かつおの梅しそ山かけ丼」。 浜田陽子さん 「切って混ぜるだけです。火も使わない」 まずは、鉄分などが豊富なカツオで漬けを作ります。使うのはしょうゆとワサビ。後は、すった長イモと梅の果肉、薬味を混ぜるだけ。 浜田陽子さん 「見た目も涼やかで良い」 盛り付けて完成です。 浜田陽子さん 「さっぱりしていて初ガツオはおいしい。栄養価の高いおすすめの食材。バテる前からしっかりバランスよく食べることが重要」
テレビ朝日