会社社長がお金持ちでも「不倫」をしてはいけない根本的な理由
“見え方”“見せ方”を常に意識せよ
企業の場合、トップになることイコール自由に振る舞えること、といった勘違いをするタイプも珍しくないという。地位が上がったことで、自由度が増したと考えてしまうのだ。 「本来は、“見え方”“見せ方”を常に意識できないのならばリーダーなんか目指すな、ということなんですよ。それが組織や部下の利益に直結するんですから。 不倫に限らず、現在ならばSNSの発信でも同じことが言えます。つまり、その発信が部下、取引先、世間にどのように見えるのかを考えなければならない。計算なしに、思ったことを発信して炎上するなんて人は論外です。また、そうでなくても金持ち自慢のような写真を無邪気にアップするのもやめたほうがいいのではないでしょうか。私生活の充実をアピールしても仕方がない。俺すごい、って自慢をして本人は気持ちがいいかもしれませんが、陰では笑われていますよ」 当然のことながら「社長、モテますね」なんて言われていい気になってはいけないのである。
デイリー新潮編集部
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