ポグバ、マンチェスター・U退団の理由を明かす「より良い方向に向かうと思えなかった」
ユヴェントスに所属する元フランス代表MFポール・ポグバが、マンチェスター・ユナイテッドを退団した理由を明かした。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画】若きポール・ポグバのスキル集!フェイント&ボールタッチ&シュート… ポグバは2022年7月、マンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスへ移籍した。しかしポグバは、昨シーズンのセリエA開幕節のウディネーゼ戦後に実施されたドーピング検査で陽性という結果になり、最終的には今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分という裁決が下された。 そして今年10月、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がポグバの出場停止処分を18カ月に短縮し、2025年3月から再びプレーできることが決まった。そのポグバは『デイリー・メール』のインタビューに応じ、マンチェスター・ユナイテッドを退団してユヴェントスに移籍した経緯を語った。 「今まで誰にも話さなかったことを話そう。ジョゼ(・モウリーニョ)が去り、オーレ(・グンナー・スールシャール)が監督になった年(2018-19シーズン)は僕にとって最高の年だった。だけど最後の試合が終わったあと、僕はオーレとエド・ウッドワード(マンチェスター・ユナイテッドの前CEO)に退団したいと話したんだ」 ポグバは2018-19シーズン、公式戦47試合に出場して16ゴール11アシストを記録し、チーム内の得点王となっていた。そして、ポグバは退団を希望した理由を語った。 「当時は26歳で、望んでいたようにはならなかった。ベストを尽くしたが、クラブがより良い方向に向かうと思えなかった。マンチェスター・シティやリヴァプールは僕たちより優れていたし、成長していた」 「オーレは僕の退団に賛成してくれて、エドと話し合うと言ってくれた。そのあとエドと交渉してみたけど、彼は退団させてくれなかった。もうユナイテッドではプレーしたくなかったけど、プロの選手としてプレーし続けるしかなかった。精神的に留まっていたくなかったし、そのあとケガをしてしまった」
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