夕食は「丼ぶり」か「ワンプレート」の我が家。だいぶ節約できていますよね?洗剤と水道代の1ヶ月の節約効果はどれくらい?
節約のために自炊をするという方も多いかと思いますが、自炊においても食材費、光熱費などさまざまなコストがかかります。 ひとつのお皿にご飯とおかずを盛り付けて食べるワンプレートや丼であれば、水道代や洗剤代などのコストをカットできるかもしれません。 そこで今回は、夕飯をワンプレートや丼にした場合、水道代と洗剤代をどれくらい節約できるのかを検証していきます。自炊で食費をおさえながら、水道代なども節約したいという方は参考にしてみてください。
夕飯で食器類を使うと1ヶ月で水道代と洗剤代はどれくらい?
自炊で使った食器を洗うためには、水・洗剤・スポンジが必要です。 食器用スポンジについては一度購入すると一定期間使用できるため、ここでは水道代と洗剤代について見ていきます。 5人家族と仮定し、食器を手洗いした場合の1回の水使用量を約38リットル、使用する洗剤を4.8ミリリットルとして検証していきましょう。 厚生労働省によると、1リットルあたりの水道料金の単価は約0.2円(全国平均)のため、1ヶ月の水道料金は約0.2円×38リットル×30日=約228円になります。 洗剤の1ヶ月の使用量は4.8ミリリットル×30日=144ミリリットルです。240ミリリットル入りで187円の洗剤を使用したとして、1ヶ月で約112円です。 水道代と洗剤代をあわせて1ヶ月でおよそ340円かかることが分かりました。
夕飯をワンプレートや丼にすると水道代と洗剤代をどれくらい節約できるのか?
では次に、夕飯をワンプレートや丼にした場合、水道代と洗剤代をどれほど節約できるのかを見ていきます。 食器洗いではお茶わん、おわん、お皿、コップ、おはし、調理器具などを洗う必要があるでしょう。 ご飯とおかず3品を用意した場合、通常であればお皿3枚とお茶わん1つが必要ですが、合わせてワンプレートにすると、水道代と洗剤代が約4分の1になると仮定します。 前章で算出した結果と、ワンプレートや丼にした場合の1ヶ月の水道代と洗剤代を比較した結果を表1にまとめました。 表1