2025年の初売りはいつから?「労働環境の見直し」で北海道のデパートでは年始の営業日見直す動き
HTB北海道ニュース
新たな年、2025年が近づいてきました。初売りに行かれる方も多いと思いますが、道内のデパートでは年始の営業日を見直す動きが出てきています。 毎年多くの人で賑わうデパートの初売り。お得が詰まった福袋を求めて、長い行列ができるのも正月の風物詩です。これまで1月2日から新年の営業を始めていた大丸札幌店。来年の営業は3日からに決めました。 大丸札幌店・中井香住さん) 「取引先様、従業員を含めた魅力ある労働環境の見直し」 大丸札幌店など全国15店舗を展開する大丸松坂屋百貨店が1月2日に休業するのは、25年ぶりです。 大丸札幌店・中井香住さん) 「2日お休みをすることによって、心身ともにリラックスをして、前向きな考えになってお仕事にも取り組むという風に考えています。そして3日、笑顔でお客様におもてなしができるであろうというという考え」 3日から開店する大丸札幌店ですが、この正月は初めての試みとして紅白餅を配布します。 3日は先着1000人、4日は先着500人で、いずれも午前11時から整理券が配られます。1月2日を休みにする動きについて街の人は。 市民) 「従業員のことを考えたらめっちゃいいと思います」 「以前だと1日から営業しているところが多くて、(従業員も)家族で年が明けてゆっくりできるのはいいかな」
HTB北海道ニュース