【阪神】巨人との首位攻防戦 先発・高橋遥人が巨人・坂本勇人にタイムリー打たれ敗戦 打線は巨人投手陣の前に得点ならず
◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(23日、甲子園球場) 今季最後の阪神対巨人の“伝統の一戦”。リーグ優勝へゲーム差はわずか「1」と首位攻防戦となった試合は阪神が7回、先発の高橋遥人投手が巨人の代打・坂本勇人選手に得点を許し0-1で敗戦、大事な試合を落としました。 【画像】9月22日試合終了時点のセ・リーグ順位表 試合は投手戦となります。高橋投手は6回まで巨人打線をわずか2安打に抑える好投。一方の打線は2回、2アウトながらランナー1,2塁と得点のチャンスを作りますが、1番・近本光司選手が投手ゴロに倒れ、得点とはならず。6回まで5安打と先発・グリフィン投手をはじめとした巨人投手陣の前に高橋投手を援護することができません。 試合が動いたのは7回。高橋投手は先頭の吉川尚輝選手、岡本和真選手に連打を浴び、ノーアウト1、3塁をピンチを招きます。ここで巨人は代打・坂本選手を打席に送ります。 2ボール2ストライクから迎えた5球目、外角のストレートをはじき返されると打球は右中間へ落下。3塁ランナーの吉川選手がホームを踏み、巨人に先制点を許しました。痛恨の失点を許した高橋投手はここでマウンドを降りました。7回途中87球を投げ、5安打1失点6奪三振という内容でした。 反撃したい阪神でしたが、巨人投手陣を打ち崩すことができず、0-1で敗戦。巨人が優勝マジックを「4」に減らしました。