【今週の注目新馬】秋華賞馬アヴェンチュラを母に持つ良血ナヴィガトーレが初陣 田村康仁調教師「素質はかなり高い」
【１０月５日・土曜東京５Ｒ＝芝２０００メートル】
先週の中山芝２０００メートル戦は除外馬が多数。そのうちの１頭、ナヴィガトーレ（牡＝父ロードカナロア）が有力だ。１１年の秋華賞馬・アヴェンチュラを母に持つ良血馬で、先週のコラム「ノーザンファーム天栄発」でも紹介されたように陣営期待の一頭だ。 ５４０キロほどの大型馬ながら２５日の南ウッドでは五十嵐が騎乗し、馬なりでラスト１ハロン１１・５秒をマーク。２勝クラス平場を快勝したウンガイソウテンに半馬身先着した。南ウッドでは今週も含めて４ハロン５１秒台以内を４週続けてマークしており、田村調教師も「大型馬ゆえの重さはないし、素質はかなり高い。攻め馬も動けているし、新馬戦から力は出せそうだけど、まだ奥はありそうだよ」と素質の高さを強調。鞍上は津村を予定している。
東スポ競馬編集部
