米、9月の住宅着工0.5%減 2カ月ぶりマイナス
【ワシントン共同】米商務省が18日発表した9月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)より0.5%減の135万4千戸だった。マイナスは2カ月ぶり。135万戸程度と見込んだ市場予想と同水準だった。 主力の一戸建ては2.7%増の102万7千戸だった。一方で、集合住宅は減少した。全体の着工件数の前年同月比は0.7%減だった。 地域別では、最大市場の南部が前月比3.4%減となった。西部は10.1%減、中西部は9.1%減だった。北東部は57.9%増えた。 着工件数の先行指標となる建設許可件数は2.9%減の142万8千戸で、市場予想の146万戸程度を下回った。