Uターンラッシュ、長蛇の光 混雑はあすも続く見込み
年末年始をふるさとや旅行先で過ごした人たちのUターンラッシュが4日、ピークを迎えた。最大9連休の人もいる正月休みの終盤とあって、各地の交通機関や高速道路が混雑した。 【写真】年末年始は息苦しい? そんな人たちの「居場所」 JR各社によると、東京へ向かう4日の上り新幹線の指定席は終日ほぼ満席。自由席の乗車率は、4日午後に東北新幹線の一部で150%、上越新幹線の一部で200%に達した。 日本道路交通情報センターによると、上り線は午後5時半時点で関越道の高坂サービスエリア(埼玉県東松山市)付近から26キロ、東北道の加須インターチェンジ(IC、同県加須市)付近から24キロ渋滞した。東名高速の綾瀬スマートIC(神奈川県綾瀬市)付近も11キロの渋滞だった。 日本航空と全日本空輸によると、羽田空港着の国内線も4日にピークを迎え、5日もほぼ満席という。(御船紗子)
朝日新聞社