ペスカドーラ町田が敵地で悲願のリーグ制覇か、名古屋オーシャンズが“絶対王者”の意地を見せるか!得点王争いからも目が離せない!【ファイナルシーズン|名古屋ラウンドプレビュー】
新年を迎え、Fリーグはファイナルシーズンも残すところあと3節。明日1月6日からは名古屋ラウンドがスタートする。年末に行われた町田ラウンドでは、バサジィ大分が首位のペスカドーラ町田と2位の名古屋オーシャンズを相手に大金星をあげ連勝。思わぬダークホースの登場により、リーグの優勝争いがさらに加熱している。
最短での優勝決定は1月6日
12月22日に行われた大分戦に敗戦し、首位の町田と一時は勝ち点が7離れた名古屋。しかし、24日に町田も大分に敗れたことで勝ち点差はレギュラーシーズン終了時と変わらず4差に留まり、ギリギリで首の皮が一枚つながった。 一方、ホームでクリスマスイブに優勝を飾るチャンスを逃した町田は、“絶対王者”のお膝元である名古屋金城ふ頭アリーナでの2連戦に臨む。最短での優勝決定は初戦の1月6日。16時15分から行われる立川アスレティックFC戦に町田が勝利し、18時45分から行われる名古屋vsシュライカー大阪で名古屋が敗れた瞬間に、町田にとってはクラブ初のリーグ制覇が決まる計算だ。 名古屋が大阪に引き分け以上だった場合には、中1日をあけた1月8日が決戦日となる。町田は立川戦、8日のバルドラール浦安戦で2連勝すれば、名古屋の結果に関わらず優勝が決定。逆転優勝を狙う立場の名古屋としては、1敗も許されないシビアな2連戦となる。 もう一つ注目ポイントは、し烈な得点王争い。 レギュラーシーズン終了時点では大分の仁部屋和弘、名古屋のアンドレシート、浦安の本石猛裕が同率1位の19得点を挙げていたものの、ファイナルシーズンの2試合で仁部屋が3ゴールを決め22得点で一歩リード。さらに4位に位置していた名古屋のダルランが追い上げランキング2位に浮上。さらに負傷離脱で戦線を離れていたアンドレシートも復帰しており、ホームアリーナでの躍動に期待がかかる。
1月6日から8日にかけて行われる計12試合のうち、上位リーグ6試合については、インターネット放送局『ABEMA(アベマ)』にて今シーズン好評だった現地実況付き生中継が決定!Fリーグファンにとってはお馴染みの人気実況・解説陣が金城ふ頭アリーナに集結し、3日間連続で熱戦の模様を届ける。 もちろん下位リーグの6試合も、町田ラウンドと同様にFリーグTVにて放送される。 選手たちの人生をかけた戦いぶりを、現地やアベマ、そしてFリーグTVで見届けよう!