99年、伝説が誕生! マンU史上最高の英雄(5)超イケメン…。日本でも大人気のキック名人
98/99シーズン、黄金期のマンチェスター・ユナイテッドが世界を熱狂させた。今回は98/99シーズンにプレミアリーグ・FAカップ。チャンピオンズリーグを制して“トレブル“を達成したマンチェスター・ユナイテッドついて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:デビッド・ベッカム(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表) 生年月日1975年5月2日(当時23歳) 98/99シーズンリーグ戦成績:34試合6得点9アシスト マンチェスター・U リーグ戦通算265試合62得点 マンチェスター・Uでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(95/96、96/97、98/99、99/00、00/01、02/03)、FAカップ(95/96、98/99)、UEFAチャンピオンズリーグ(98/99) デビッド・ベッカムは、サッカーの枠を超えて世界中で絶大な人気を誇っていた。遠く日本においても、ワールドカップが上陸した2002年当時にベッカムの名を知らない人はいないほど圧倒的な支持を得ていた。 そのハリウッドスター顔負けのルックスが人気の理由だが、もちろんピッチ上でも世界有数の実力を誇っている。基本データの対象となっている98/99シーズンは、バイエルンとのCL決勝で後半アディショナルタイムにCKから逆転となる2得点を演出。その驚異的な右足の精度を世界中に見せつけた。 能力値を見ると、やはり「パス」が97と突き抜けて高い数値を記録している。独特のフォームから繰り出されるボールは逆サイドに位置するライアン・ギグスへのピンポイントクロスから、CK、FKに至るまで常識の範疇を超えるほどの精度を持っていた。ベッカムが一度右足を振り抜けば、世界中のサッカーファンが声を上げずにはいられなかった。