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いよいよ26日、ワールドシリーズ初戦を迎えるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（30）。 夢の世界一へ向け、決意を語りました。 「いよいよ始まるなという、今はそういう興奮している気持ちです」と語り、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ初戦へ向け、ドジャースタジアムで前日練習を行った大谷選手。 時折笑顔を見せるなど、初の大舞台を前にリラックスした様子を見せていました。 大谷翔平選手（30）: 僕自身が（WS）初めてなのでそこでどれだけ冷静に自分のプレーができるか、分からないところではあるんですけど、勝てばもうなんでもいいという状況なので、変な話、打てた打てないとかそれが有意義なアウトならOKだと思う。逆に言えば全て勝ったか負けたかで決まるのでそこ次第かなと思います。 一方、山本由伸投手（26）も第2戦の先発マウンドへ向けキャッチボールなどで調整を行いました。 山本由伸投手（26）: 素晴らしい舞台で野球ができるのがすごくうれしく思いますし、いい状態で全力で投球できたらなと思っています。 大谷翔平選手（30）: チームメートも素晴らしいですし、1年間楽しくプレーできたのはそういう人たちのおかげだと思うので、その集大成としてこのシリーズ勝って、最高の終わり方ができればと思います。 歴史的な対決を前に、地元メディアの報道も熱を帯びています。 ロサンゼルスの地元紙LAタイムズはこれまでに「ヤンキースはスター選手が多いが、ドジャースの方が才能がある」などと伝えていて、ドジャースの勝利に大きな期待を寄せています。 一方、多くのスター選手を擁する両チームの対戦を「スター・ウォーズ」と表現したのはニューヨークの地元メディア、ニューヨーク・ポスト。 24日の紙面では、先発投手の不足に悩むドジャースに対し「終わりを意味するだろう」との辛口コメントで早くも相手を“口撃”しています。 アメリカのチケットサイトでは、2024年のワールドシリーズのチケットの値段は最も高い席で1000万円以上、最も安い立ち見席でも18万円以上と高騰しています。