「残念ながら…」川崎フロンターレ、FWバフェティンビ・ゴミスが現役引退を発表。サポーターへ「心から愛しています」
バフェティンビ・ゴミスが現役引退を発表
J1リーグの川崎フロンターレは11日、元サッカーフランス代表FWバフェティンビ・ゴミスの現役引退を発表した。かつてサンテティエンヌやリヨン、ガラタサライなどでプレーしたフランス人FWが39歳でスパイクを脱ぐ決断をした。川崎Fの公式サイトで伝えられている。 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ サンテティエンヌの下部組織出身のゴミスは2004年にトップチームに昇格。2009年にリヨンに完全移籍となると、通算244試合に出場し、95得点22アシストを記録するなど大躍進し、2008年にフランス代表デビューとなった。その後、スウォンジーやマルセイユ、ガラタサライなどでプレーし、2018年にサウジアラビアのアル・ヒラルへ加入。2019年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝で浦和レッズからゴールを奪うなど11得点で大会得点王とMVPを受賞した。 2023年8月、ガラタサライに復帰していたゴミスは川崎Fへ完全移籍。Jリーグ初挑戦の昨季は8試合で無得点に終わったが、今季は第13節の北海道コンサドーレ札幌戦でJリーグ初ゴールを含むハットトリックを決めている。 ゴミスはクラブ公式サイトを通して「残念ながら約束した通りに(ルヴァンカップ決勝のために)日本に戻ることはできませんでしたが、日本での素晴らしい経験を最後に、私はサッカー選手として引退することを決意しました。この決断が私にとっても、私の家族にとってもベストな選択であると信じています」とコメントしている。 さらに、「いつも私をサポートしていただき、ありがとうございました。あなたたちのことは私の心にいつまでも残り続けるでしょうし、きっとまた会える日が来ると思っています。心から愛しています。また会いましょう! ありがとうございました」とサポーターへ感謝の気持ちを込めてメッセージを送った。
フットボールチャンネル編集部