バレーボール新リーグ男女編成が決定、男子10チーム&女子14チーム 正式名称は「大同生命SV.LEAGUE」
JVLが10月にスタートする「SVリーグ」男女のリーグ編成を発表
ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は17日、都内で会見を開き、10月にスタートする「SVリーグ」男女のリーグ編成を発表した。初年度に参加するのは男子10チーム、女子14チーム。男子は23-24年V1リーグ所属の10チームがそのまま、女子は同年V1の12チームに加え、V2の群馬グリーンウイングスとヴィクトリーナ姫路が名を連ねた。 男子のヴォレアス北海道と女子のKUROBEアクアフェアリーズ、群馬は継続審議となっていたSVクラブライセンスの交付がこの日の理事会で決定。男子のクボタピアーズ大阪も交付が決まったが、同リーグのチームが奇数となるためにSVリーグ入りを見送られてVリーグに回った。再編されるVリーグは女子11、男子19チームが参加。大河正明バイスチェアマンは「次年度以降、複数のチームがそろえば、16チームになるまでSVリーグに上げていく」と説明した。 また、新リーグのタイトルパートナーに大同生命が決まり、リーグの正式名称「大同生命SV.LEAGUE」も発表された。完全プロ化を視野にスタートする新リーグは30年に「世界最高峰リーグ」となることを目指しており、契約期間も30年を見据えて6年間となった。会見には東京グレートベアーズの柳田将洋と埼玉上尾メディックスの青柳京古も出席。柳田は「身が引き締まる思い。ファンや地域と一緒に、大きなSVリーグにしていきたい」と話した。 この日発表されたSVリーグ参加チームの呼称とホームタウンは以下の通り。 【女子】 アランマーレ山形(山形・天童市) デンソーエアリービーズ(福島・郡山市) Astemoリヴァーレ(茨城・ひたちなか市) 群馬グリーンウイングス(群馬・前橋市) 埼玉上尾メディックス(埼玉・上尾市) NECレッドロケッツ川崎(川崎市) KUROBEアクアフェアリーズ(富山・黒部市) PFUブルーキャッツ(石川・かほく市) クインシーズ刈谷(愛知・刈谷市) 東レアローズ滋賀(滋賀・大津市) 大阪マーヴェラス(大阪市) ヴィクトリーナ姫路(兵庫・姫路市) 岡山シーガルズ(岡山市) SAGA久光スプリングス(佐賀・鳥栖市) 【男子】 ヴォレアス北海道(北海道・旭川市) 東京グレートベアーズ(東京・渋谷区) VC長野トライデンツ(長野・松本市) 東レアローズ静岡(静岡・三島市) ジェイテクトSTINGS愛知(愛知・岡崎市) ウルフドッグス名古屋(愛知・稲沢市) パナソニックパンサーズ(大阪・枚方市) サントリーサンバーズ大阪(大阪市) 日本製鉄堺ブレイザーズ(大阪・堺市) 広島サンダーズ(広島市)
THE ANSWER編集部