キッチンと寝室が近い、朝のルーティーンが快適な間取り。洗面とトイレの場所もGOOD
朝、子どもたちを起こすのもラクな間取り
まだ、子どもたちが幼いわが家。同じ部屋で寝ているので、そろそろ起こさないといけないときも、この間取りならすぐに起こしに行けます。 キッチンにいても、少し大きめの声で呼びかければ、聞こえる距離です。テレビの音や、朝ご飯の準備で、ガチャガチャしていると、その物音で起きてくることもあるので、起こす手間が省けることも。 起きてきた子どもたちの様子もすぐ確認できます。トイレや洗面が近いことで、いちいち「トイレ行ってよ-」「顔洗ってよー」と言わなくても、自分で行動するようになりました。 もう少ししたら、子どもたちは自分の部屋で寝るようになるでしょう。そのことも想定して、子ども部屋の近くにも、洗面やトイレをもうひとつずつつくりました。 そうなっても、洗面とトイレがこの場所にあるメリットは、大きいと思っています。食事のときや、家族でくつろいでいるときにも、スムーズに使えて便利だからです。
この間取りにして満足。でも気になることも…
寝室とダイニングキッチンが近いことで、朝はとてもスムーズです。しかし夜、夫が遅い時間に帰ってくると、音や光の問題が気になります。 どうしても、冷蔵庫をあける音やレンジの音、お皿がカチャカチャいう音が寝室まで聞こえてくるのです。また、ダイニングの電気の明かりで、目を覚ましてしまうことも。 それからもう1つ。トイレが寝室とキッチンの間にあることで、ご飯を食べる場所からトイレが目に入ってしまうのです。また、トイレを使うと音が、少々気になります。 とはいえ、メリットの方が多いと感じている筆者。寝室とダイニングキッチン、洗面、トイレがコンパクトな動線なので、将来高齢になっても、きっと暮らしやすいと思っています。
安里ひかこ