忘年会シーズンを前に…秋田市で飲酒運転の撲滅を呼びかける街頭キャンペーン 県内では死亡事故も
ABS秋田放送
今年県内で起きた飲酒運転による事故をまとめると、10月末時点で、飲酒運転による事故は合わせて13件で、このうち3件、横手・大館・大仙市でそれぞれ1人が亡くなりました。 一方で、飲酒運転で検挙された人は11月末時点で184人です。 忘年会などでお酒を飲む機会が増えるこの時期に合わせて、秋田市では、飲酒運転の撲滅を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。 街頭キャンペーンは、秋田ライオンズクラブが毎年この時期に、県庁前で行っています。 先月改正された道路交通法により、「自転車の酒気帯び運転」も新たに刑罰の対象となっていて、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されるほか、お酒を提供した飲食店や自転車を提供した人にもほう助罪が適用されることになっています。 県警察本部によりますと、県内では、12日までに2人が検挙されています。 街頭キャンペーンに参加した人たちは、チラシを配りながら、飲酒運転は絶対しないよう呼びかけていました。