リニューアルした「BASE BREAD」を全部食べてみた!手放しでおいしくなってます【今日のライフハックツール】
レーズンの味がしみわたる「BASE BREAD レーズン」
まず、「レーズン」から。 これは、小麦全粒粉、小麦たんぱく、大豆粉、レーズンなどを主な原料とし、栄養価を高めるため小麦たんぱく、海藻粉末など加えています(ちなみに卵も含まれており、ヴィーガン食品ではありません)。レーズンを除いて、こうした原料はシリーズの商品に共通して使用されています。 1袋92gですが、たんぱく質は13.5gも含有され、サラダチキンやプロテインバー並みなのが魅力の1つ。糖質は34.3gとやや多めですが、同量の市販のぶどうパンとの比較では「糖質25%OFF」を実現しています。 ビタミンやミネラルの1袋あたりの含有量は、たとえばビタミンCは17mg、ビタミンDは1.7㎍、鉄は2.0mg、マグネシウムは72mgとなっています(こうした細かい情報は、パッケージの裏面に記されています)。 中身は、約9cm四方のミニ食パンが2枚入り。見た感じでは、普通の食パンと比べて、しっとりと水分多めかなという印象。食べてみると、意外にもふんわりした食感です。レーズンの味が強調されますが、すっぱすぎず、甘すぎずで、ちょうどいい塩梅です。
チョコレートの苦味を軽減した「BASE BREAD チョコレート」
マーブルチョコパンの「BASE BREAD」版で、「しっとりチョコ」が折り込まれています。また、チアシードも含まれているのが特徴です。 こちらも、たんぱく質は13.5g含まれている一方、糖質はかなり抑えられています。高たんぱく・低糖質は、他の「BASE BREAD」にも共通する特徴です。 今回のリニューアルでは、「苦味の軽減によりチョコレートの風味が向上」しているそうです。封を開けると、チョコレートと全粒穀類のほのかな香りが食欲をそそります。味は、たしかにチョコレートの苦味・雑味はなく、もちっとした食感でいくらでも食べられそうなおいしさでした。
甘みを抑えた絶妙な味わいの「BASE BREAD メープル」
原材料については「チョコレート」とほぼ同じで、チョコの代わりにメープルシロップのフレーバーをきかせています。リニューアルにあたって「メープルの香りと甘味のバランスが向上」しているそうです。スティックタイプで1袋に2本入りです。 食べてみると、予想していたようなメープルシロップの甘みは抑え気味で、かすかですがビターな印象もあります。香りについては、他の「BASE BREAD」以上に香ばしさは満点で、筆者好みです。