両守護神の好守光る…京都vs東京Vはスコアレスドロー
[12.8 J1第38節 京都 0-0 東京V サンガS] J1リーグは8日、各地で第38節(最終節)を開催した。サンガスタジアムでは、京都サンガF.C.と東京ヴェルディが対戦。0-0の引き分けに終わった。 【写真】「やばい」「可愛すぎ」「写真集みたい」元なでしこ鮫島彩さんがルームウェア姿を披露 東京Vは前半15分、自陣左サイドのMF翁長聖から前線へロングボールが入ると、FW山見大登が胸トラップで収めて、そのまま持ち込む。ドリブルで仕掛けてゴールへ流し込んだが、ビデオアシスタントレフェリーの介入、オンフィールドレビューの結果、トラップ時にハンドの反則があったとし、得点は認められなかった。 京都は前半32分、コーナーキックのこぼれ球をDF福田心之助が右足で狙うも、手前の相手に当たったシュートはドライブ回転がかかりクロスバーに直撃。同36分にはFWマルコ・トゥーリオがペナルティエリア内右に抜け出してシュートを放ったが、こちらはGKマテウスのセーブに遭った。 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半の立ち上がりは東京Vペースで進む。同8分にはペナルティエリア内右でパスを受けたFW染野唯月が切り返しからシュートを狙うも、ここはGK太田岳志にブロックされた。 京都は後半38分、右サイドから攻撃を仕掛けると、FWムリロ・コスタが左足に持ち替えて鋭いクロス。MF川崎颯太が頭で合わせたが、枠を捉えることはできなかった。 その後は一進一退の攻防となるも、互いにゴールを割ることができない。0-0のままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。