【宝塚記念】レーン騎手シュトルーヴェに好感触「素直さ、一生懸命さ感じる」/G1追い切り速報
<宝塚記念:追い切り> G2・2勝を含む3連勝中のシュトルーヴェ(せん5、堀)はレーン騎手を背に美浦坂路で追い切りを行った。未勝利馬サクラキングリーを4馬身ほど前に見ながら、新コンビのレーン騎手が心身の状況を確認した。追いつくようなアクションはせず、馬なりでゴール。4ハロン54秒8-12秒6。レーン騎手は「動き、アクションも良くて、いい調教ができた。仕上がりも順調だと思う」と話した。 手綱を任されるレーン騎手はJRAでは今週土日限定で、短期免許を取得(期間は22日から28日)。JRAのG1・5勝のうち19年宝塚記念(リスグラシュー)、23年ダービー(タスティエーラ)など4勝はテン乗りで挙げたものであり、今回のスポット参戦は頼もしいことこの上ない。レーン騎手は「VTRを見ている範囲だけど、重賞を連勝していて、調子の良さも確認できたし、しまいの脚をゴールまでしっかり見せてくれる。素直さ、一生懸命さを感じる」と、金星への意気込みを語った。