前田大然、同点弾の活躍でPOTMに輝く 日本人選手への現地メディアの評価は?「いつも通りのハードワーク」
セルティックに所属する日本代表FW前田大然が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルッヘとの試合に出場し、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれた。 【動画|3分ハイライト】前田大然がPOTMに輝く!セルティック vs クルブ・ブルッヘ UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD5 セルティックは現地時間11月27日、CLのリーグフェーズ第5節でクラブ・ブルッヘと対戦した。この試合では前田のほか、日本代表FW古橋亨梧、日本代表MF旗手怜央も先発出場した。 試合は26分、セルティックがミスから先制点を許す。ビルドアップの場面でキャメロン・カーター・ヴィッカースがプレスを回避しようとGKのカスパー・シュマイケルにパス。しかし、シュマイケルとの連係がとれず、パスはゴールインしてしまう。 しかし、60分に前田が魅せる。ボックス左サイドでパスを受けた前田は相手DFをかわし、右足で振り抜いたシュートがゴールネットのファーサイドを揺らし、セルティックが同点に追いつく。試合は1-1で終了し、セルティックが勝ち点1ポイントを獲得した。 前田はこの試合のPOTMに選ばれた。地元メディア『67 Hail Hail』は、前田をチームトップの8点と評価した。 「いつも通りのハードワークでピッチ上を走り回った。試合の序盤から相手のボールホルダーを追いかけていたが、持ち前のスピードを活かしてクラブ・ブルッヘの守備陣を脅かすことはできなかった」 また、同メディアは古橋に対して6点、旗手に対しても6点という評価を与えた。 「古橋は前半の間、目立った場面はなく、クラブ・ブルッヘのGKを試すようなシュートはなかった。だが、前線から積極的にプレスを仕掛けようと走り回った。後半に1本シュートを放った」 「旗手はボールを奪われてクラブ・ブルッヘのカウンターを誘発したが、これは幸運にもオフサイドと判定された。この日本代表MFは、自分らしいプレーのきっかけをつかむのに苦労していた」
SPOTV NEWS