出場2校、健闘誓う 帯広市で応援セレモニー /北海道
<センバツ高校野球> 第92回選抜高校野球大会に初出場する白樺学園(芽室町)、帯広農(帯広市、21世紀枠)の応援セレモニーが12日、帯広市役所・市民ホールであった。2校の選手たちは来庁した市民や市職員らから激励を受け、改めて健闘を誓った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 地元2校の甲子園切符獲得を皆で祝い、選手たちを励まそうと同市が企画。市民らが拍手で迎える中、両校の硬式野球部員各18人は出場を祝う懸垂幕が掲げられた同ホールに入場した。 白樺学園の業天汰成主将(2年)は「応援してくれる皆さんにいい報告ができるよう頑張りたい」、帯広農の井村塁主将(2年)は「甲子園での目標は勝つこと。最後まで諦めず戦い抜きたい」と決意を表明。米沢則寿市長は「十勝から2校出場は歴史的快挙。北海道・十勝の代表として素晴らしい試合を」と期待した。 両校は同日、十勝総合振興局も訪れ、須藤正之副局長、大橋則之教育局長らに出場決定を報告した。【鈴木斉】