【MLB】マリナーズ12得点大勝 ローリーが2本塁打5打点の活躍 首位アストロズとのゲーム差なしをキープ
【メッツ1-12マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間8月12日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたメッツ対マリナーズの一戦は、打線が爆発したマリナーズが12対1で大勝。本拠地T-モバイル・パークでの3連戦を見事にスイープし、連勝を4に伸ばすとともに、首位アストロズとのゲーム差なしをキープした。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは6回4安打1失点の好投を見せ、2年連続4度目の2ケタ勝利となる10勝目(11敗)をマーク。メッツ先発のルイス・セベリーノは5回6安打4失点で降板し、6敗目(7勝)を喫した。 【動画】マリナーズのカル・ローリーが2本塁打5打点の大活躍を見せる フリオ・ロドリゲスが「4番・DH」で戦列復帰を果たしたマリナーズは、2回裏にホルヘ・ポランコの11号ソロで先制。5回裏にはランディ・アロザレーナのタイムリーとカル・ローリーの25号2ランで4対0とリードを広げた。6回表にジェフ・マクニールの11号ソロで1点を返されたが、直後の6回裏にローリーの26号3ランなどで一挙6点を追加。7回裏には2つの押し出し四死球で2点を追加し、12対1の大勝となった。 マリナーズのローリーは2本塁打を含む4打数3安打5打点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献。3年連続で25本塁打以上を放ち、メジャー最初の4シーズンで85本塁打を記録しているローリーだが、これは捕手ではマイク・ピアッツァの92本塁打、ルディ・ヨークの88本塁打、ジョニー・ベンチの87本塁打に次ぐ歴代4位の数字である。今季はまだ43試合残っており、ピアッツァの記録を塗り替える可能性もありそうだ。なお、戦列復帰したロドリゲスは5打数ノーヒット5三振に終わっている。