「もったいないクッキンググランプリ」家庭で余った料理や野菜の端材使ったアイデアレシピ【長野・松本市】
松本市で少しユニークな料理コンテストが開かれました。食材は野菜の芯など普段捨ててしまう部分です。 ゴーヤのワタに・・・スイカの皮・・・これらが料理になります。 ■学生「おいしいです!」 「もったいないクッキンググランプリ」は家庭で余った料理や野菜などの普段なら捨ててしまう部分を使ったレシピのコンテストです。 食品ロスや生ごみの削減につなげようと松本市が松本大学と連携しおととしから開いています。 3回目となった今回は31人から41のレシピの応募があり、その内、書類審査を通過した7つのレシピが試食審査に進みました。 レシピを元に松本大学の学生たちが試食用の料理を作ります。 ■学生「(Q普段、スイカの皮って使います?)調理には使わないです。慣れないですね、切るのも。」 これはエビの殻ですが・・ ■学生「(Qエビの殻で何を作るのか?)エビの殻を取る女性かき揚げの中に殻を炒って(入れる)」 コンテストへの応募は・食材や調理器具が一般的に普及していて、家庭で再現できるもので応募者オリジナルの未発表のレシピに限ります。完成した料理を学生と管理栄養士らが試食して審査します。 味はもちろん、見た目も評価のポイントになります。 ■管理栄養士「ゴーヤのワタが苦くなくてびっくりしました。おいしく食べれました。 」 ■市の職員「非常にタイムリーな感じがありますよね。乾パンが出ているっていうのは。 とてもおいしく食べられます。」 ■学生「食べても全然捨てられる物と思えない考え抜かれて作られているなと思った」 ひと工夫で捨てるものがおいしい料理に。 グランプリは10月、松本大学の学園祭で発表されるほか、レシピも市のホームページで公開される予定です。