小学4年生の少女がごみ収集車にはねられ死亡した事故 警察と住民らが事故現場の危険性を確認
浜松市浜名区で先月小学4年の女の子がごみ収集車にはねられ死亡した事故を受け、警察と住民らが現場で危険場所の確認を行いました。 5月13日浜松市浜名区新原で横断歩道を渡っていた小学4年の女の子が、ごみ収集車にはねられ死亡しました。 この事故を受け4日は、警察官や浜松市職員、地元の住民らおよそ30人が現場を訪れ、危険な場所や当時の状況などを確認しました。 「高校生も通るんです。多いですよね。必要な横断歩道は横断歩道ですよね」 事故現場の横断歩道は塗装が薄くなっていたということで、車の運転手が認識しづらいのではないかという指摘も上がりました。 高村八郎自治会長: 「危ない所にあると言われるが横断歩道自体は存続を強く求め、横断歩道があるという認識を歩行者、運転手にもしっかり分かるような表示の仕方、対策をしてもらいたい」 浜北警察署 成岡智所長 「幼い命が亡くなって大変痛ましい中で、運転手、歩行者、自転車に対する安全教育をしていきたい。道路の形状含めできることがあれば、取り組んでいきたい」