元JリーグMVPの岩田智輝が最終日にイングランド行きの可能性? セルティックで出番なく、3部バーミンガムが獲得を目指す
セルティックのDF岩田智輝(27)にイングランド行きの可能性が浮上している。 2022シーズンの明治安田生命J1リーグでMVPを獲得し、横浜F・マリノスの優勝に貢献した岩田。2023年1月にセルティックへとレンタル移籍すると、2023年7月には完全移籍に切り替わった。 横浜FMではセンターバックとしてプレーした中、セルティックではボランチでの起用が多くなる。横浜FMで指導を受けたアンジェ・ポステコグルー監督の下で出番が見込まれた中、ブレンダン・ロジャーズ監督の下では出番が限られることに。これまでセルティックで42試合1ゴール3アシストを記録しているが、今季はまだピッチに立っていない。 戦力外状態となっている岩田だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、EFLリーグ1(イングランド3部)のバーミンガム・シティが岩田の獲得に動いているという。 バーミンガムはMF三好康児が昨シーズンから所属しており、今夏はサガン鳥栖からFW横山歩夢が加入。三好はドイツ行きの噂が出ている状況だ。 30日が移籍期限のため、ほとんど時間がないものの、バーミンガムはオファーを出しているとのこと。セルティックでは戦力外に近い状況だけに、移籍が纏まる可能性もあるという。 バーミンガムの指揮を執るのは、39歳の青年指揮官であるクリス・デイビス監督。かつてはセルティックやレスター・シティ時代のロジャーズ監督のアシスタントコーチを務め、昨シーズンはポステコグルー監督の下でトッテナムでアシスタントコーチを務めており、岩田についてロジャーズ監督やポステコグルー監督に何か聞いている可能性はありそうだ。
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