年末年始に3件の死亡事故...静岡県磐田市が独自の「交通死亡事故多発警報」発表
静岡県磐田市は2024年末から2025年1月1日までの間に市内で死亡事故が立て続けに3件発生していることから、市独自の「交通死亡事故多発警報」を12年ぶりに発表しました。 磐田市では2024年12月28日の夕方から夜にかけて、磐田市南田の国道150号線をバイクで走っていた10代の男性と、磐田市西貝塚の403号線を乗用車で走っていた20代の女性がそれぞれ単独事故により死亡しました。 また、2025年1月1日には、磐田市匂坂上の市道交差点で軽乗用車と乗用車の衝突事故があり、軽乗用に乗っていた60代の男性が死亡しました。 磐田市は、1週間の間に3件の死亡事故が起きたことをうけ、2025年1月9日に市独自の死亡事故多発警報を発表しました。 市は今後、警察などの関係機関と連携して事故現場の診断を行うとともに、SNSや街頭活動を通じて交通ルールの徹底と、歩行所に対しては反射材をつけて自己防衛を図るよう改めて呼び掛けるとしています。 警報の期間は10日間です。
静岡放送