横浜が広島商を下し、松坂氏以来の大会V 二枚看板継投リレーで逃げ切った/神宮大会
明治神宮大会最終日(25日、横浜4-3広島商)高校の部決勝が行われ、横浜が広島商に4-3で勝利。松坂大輔氏が2年秋に出場した1997年以来、27年ぶり2度目の優勝を果たした。 最速151キロ右腕の1年生、織田翔希投手から2年生エース奥村頼人(らいと)投手の二枚看板による継投リレーでつなぎ、逃げ切った。これで公式戦15連勝を達成。来年の甲子園春夏連覇や、松坂世代が成し遂げた「公式戦44連勝」に弾みをつけた。 ■横浜・村田監督 「最後の最後に何があるかわからないというところであのようなピンチを迎えたが、奥村が何かあったら行くぞと準備をしてくれたからこそなんとか守りきれた。これも野球だと思った」