B・フェルナンデスがテン・ハフ前監督に謝罪「責任を感じている」不調の一端は選手にも…
マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、エリック・テン・ハフ前監督の退任を受けて、同監督に謝罪したことを明らかにした。イギリス各メディアが報じている。 【動画|マンチェスター・U vs チェルシー】プレミアリーグ 試合ハイライト テン・ハフ前監督は就任初年度にカラバオカップのタイトルを獲得し、プレミアリーグ3位に導くと、翌シーズンに期待をもたせた。しかし昨シーズンは、FAカップで優勝したものの、シーズン通して不安定な戦いが続き、今シーズンもその流れが継続。退任を発表された時点で、プレミアリーグ14位と低迷していた。 キャプテンを務めるB・フェルナンデスは、クラブ不調の一端は選手自身にもあると認めており、退任したテン・ハフ前監督に電話で謝罪したことを明らかにした。 「監督が去ることはクラブの誰にとっても良いことではない。チームはベストな状態ではないし、結果も出せていない。しかしそのツケを払うのは監督だ。監督が去るのを見ると、その責任の一部を自分自身も負わないといけないと思う。そして15人の選手を退団させるより、1人の監督を解任する方が簡単だ」 「僕は(テン・ハフ)監督と話をして、謝罪した。彼が去ったことに失望しているし、助けようともした。しかし僕はゴールを決めることができなかったし、チームもそうで、責任を感じている。僕は常にゴールを決めたいと思っているし、100パーセントの力を出していたことは監督も理解していたはずだ」 また、B・フェルナンデスは新指揮官となるルベン・アモリム監督にも言及。自身の古巣であるスポルティングからの就任に歓迎の意を表している。 「僕はスポルティングの大ファンで、彼らの試合をよく観ている。ルベン・アモリムはクラブ(スポルティング)に再び興奮をもたらした。彼が就任した時は、少しバラバラになっていたが、彼がすべてを変え、1つにまとめあげたと思う」
SPOTV NEWS