命懸けの報道の先にあるものとは? キルステン・ダンストらが演じる戦場ジャーナリストたちの“葛藤”を描く特別映像公開 映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の登場人物である、内戦が起こったアメリカで生き抜く4人のジャーナリストたちが抱えるそれぞれの“葛藤”を捉えた、キャラクター映像が公開された。 今や世界を席巻するスタジオ、A24が、史上最大の製作費を投じてアメリカで起きる内戦を描く本作。メガホンをとるのは、『28日後…』で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞(R)視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド監督。 この度公開された映像では、4名の登場人物が描かれる。戦場で幾度も死戦を越えてきた報道カメラマンのリー(キルステン・ダンスト)、リーに憧れる駆け出しのカメラマン・ジェシー(ケイリー・スピーニー)、リーの長年の記者仲間で、大統領取材に意気込むロイター通信の記者ジョエル(ワグネル・モウラ)。リーの元メンターで、NYタイムズのベテラン記者のサミー(スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン)。 映画の舞台は、連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。就任3期目に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている」と力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かうのだが、戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていく。 映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、2024年10月4日(金)より全国公開。
otocoto編集部