「骨はポキッと折れちゃっているけど」巨人・吉川尚輝は骨折 阿部監督が明かす「気持ちで(ベンチに)入ってくれた」
◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第4戦 巨人4ー1DeNA(19日、東京ドーム) 【動画】門脇誠選手の守備に拍手を送る吉川尚輝選手は1分04秒あたりに! 試合後、巨人の阿部慎之助監督が、この日ベンチ入りした吉川尚輝選手について「骨はポキッと折れちゃっているけど」と骨折していたことを明かしました。 9月26日のDeNA戦でインコース高めに来たボールをよけようと体をひねり、そのまま地面に倒れ込んだ吉川選手。自身のヒジが左脇腹に刺さった形となりました。しかし、その後、優勝を決めた9月28日は痛み止めを飲みながら、4安打するなど、勝利に大きく貢献。その後、状態がよくないことがあかされ、別メニューでの調整を続けていました。 阿部監督は「本人がファイティングポーズを取ってくれたのでね。なんとか貢献したいということで、骨はポキッと折れちゃっているけど、気持ちで入ってくれましたね」と吉川選手本人からベンチ入りしたいと申し出があったと語りました。 これで2勝3敗とした巨人ですが、王手をかけられている事実は変わりません。20日、第5戦がどうなるか、先発は巨人が山崎伊織投手、DeNAが浜口遥大投手となっています。