明治の地ビールを復刻、東京都日野市の「TOYODA BEER」はどんなビールか?
年内は、10月後半に9000本を出荷する他、11月下旬にも概ね9000本を出荷する予定。来年の出荷計画については、今年の販売状況を踏まえた上であらためて検討する。 実行委員会が次に狙うのは、日野市内で生産した大麦を使ったビール生産。すでに協力する農家が複数あらわれたが、さらに協力農家が増えるよう取り組みを進める予定だ。 「個人的な考えですが、今後は、まず地元の人々に日常的に飲んでもらったり、お土産として外に持っていける製品になってほしい。それとともに、地元の人々に愛着を持ってもらいたいので、大麦を栽培する体験授業や大麦を使ったパン教室など、市民が楽しめるプログラムやイベントを考えたいですね」(増島実行委員長)。 TOYODA BEERは容量330ml、小売希望価格は500円(税込)。在庫さえあれば、公式ホームページに記載された小売店で購入できる。 (取材・文:具志堅浩二)