【9月が旬! 戻りガツオレシピ】 カツオとキムチのナムル丼 たたいてキムチと混ぜたら最高丼に
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.66 カツオとキムチのナムル丼
カツオのおいしい季節は春と秋の年2回。 9月は戻り鰹のシーズン。年中食べてますが、この時期は気持ちがさらにカツオに積極的になります。 今日はたたいてユッケにして、ビビンバ丼にしよう! と思っていたのですが、どうにも器が小さくてキムチをのせきれない。 そういえば、この前、白央さん、マグロとキムチ混ぜてユッケにしてたことを思い出し、混ぜてみたら大正解! これは定番化決定です! ■材料(1人分) ・カツオ:100g ・コチュジャン:大さじ1/2 ・ごま油:小さじ2 ・にんにくすりおろし:少々 ・キムチ:30g ・きゅうり:1/2本 ・塩:適量 ・韓国海苔、黒ごま:適量 ・ごはん:適量 ■作り方 (1) カツオはたたいてボウルに入れ、コチュジャン、ごま油、にんにくを混ぜて、5分ほどおいて味をなじませたのち、キムチを入れて混ぜる。 (2) きゅうりは細切りにして塩でもんで5分ほどおき、出てきた水をしぼる。 (3) ごはんに(1)(2)をのせ、韓国海苔、黒ごまをかけていただく。 今日は、ナムルもできあがって「さー、ごはん食べよう!」と炊飯器を開けたら、ごはんがすっからかん……(涙)、どうせ炊くならとごはんにもち麦を入れました。 韓国料理のときはもち麦ごはんにするようにしてます。なんとなく。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ