ママ友とショッピングモールへ行ったときに「ラウンジ」へ連れていってもらいました。かなりの金額を使っているのでしょうか?
空港以外にもラウンジは存在していますが、行った経験のない方もいるでしょう。ショッピングモールでママ友がラウンジに行っていると、ショッピングでどれだけ購入しているのか気になるケースもあります。 ラウンジを利用するには条件があり、ママ友はその条件を満たしているため購入額が多いといえるでしょう。今回は、ショッピングモールや百貨店にあるラウンジの概要や、利用条件の例などについてご紹介します。
ショッピングモールや百貨店にもラウンジがある
ラウンジと聞くと空港にあるラウンジをイメージする方もいますが、ショッピングモールや百貨店でもラウンジを提供しているケースがあります。空港のラウンジは利用料を支払えば利用できるケースもありますが、ショッピングモールなどのラウンジでは原則として一定金額以上の購入をしている方が対象です。 ラウンジ内は基本的にくつろぐための落ち着いたスペースとして作られています。ショッピングの途中で休憩をしたい方におすすめの空間です。
ラウンジの利用条件の例
ラウンジの利用条件やサービス内容は、会社によって少し異なります。今回は「株式会社三越伊勢丹ホールディングス」「株式会社大丸松坂屋百貨店」「イオングループ」の3つの会社を例に、ラウンジの利用条件やサービス内容などについて見ていきましょう。 ■株式会社三越伊勢丹ホールディングス 株式会社三越伊勢丹ホールディングスが提供している「三越伊勢丹・カスタマープログラム サービス」のひとつとしてラウンジがあります。ラウンジはエムアイカード限定サービスとして、「各店サロン&ラウンジ」と「ザ・ラウンジ」の2種類です。 各店サロン&ラウンジは年間の購入金額が100万円以上のゴールドステージの方でも利用できるケースがありますが、ザ・ラウンジは年間の購入金額が300万円以上のプラチナステージの方しか利用できません。 ■株式会社大丸松坂屋百貨店 株式会社大丸松坂屋百貨店が運営するラウンジでは、大丸東京店なら「D’sラウンジトーキョー」、大丸梅田店なら「Till The Lounge」のように、店舗ごとにラウンジ名が異なります。 大丸東京店の場合、以下のいずれかのカードを保有していることが条件です。 ●大丸松坂屋お得意様ゴールドカード ●大丸お得意様ゴールドカード ●松坂屋お得意様ゴールドカード ●ダイナースクラブプレミアムカード ●SuMi TRUST CLUBプラチナカード ●銀座ダイナースクラブカード ●三井住友VISAプラチナカード ●D’sラウンジトーキョーメンバーズカード D’sラウンジトーキョーメンバーズカードとは、大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸Dカード、マツザカヤMカードなど、大丸東京店における年間(1月~12月)の購入金額が税別100万円以上の方に発行している1年間の有効期限付きのカードです。 なお、大丸東京店の「D’sラウンジトーキョー」は1人1日1回、1時間までと利用回数に制限があります。 ■イオングループ イオングループが運営する「イオンラウンジ」は、年間税込み100万円以上購入しているイオンゴールドカードやイオンカードの会員が利用できます。 さらに、イオン株式会社の株を100株以上保有している株主など、イオン系列の株を一定数以上保有している方もイオンラウンジを利用可能です。