古舘伊知郎、松本人志へのコメントが話題「取り下げるぐらいだったら…」「遊び方がダメだな」Xでは「共感する」「同感」との声
フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が17日放送のフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」に出演。提訴を取り下げたお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志の損害賠償訴訟について持論を展開した。 ◆松本人志に送られてこなかった写真【写真】 番組では女性に性行為を強要したなどと週刊文春に報じられた松本が発行元の文藝春秋などを相手取り損害賠償を求めた訴訟で松本側が、8日に文春側の同意を得た上で訴えを取り下げたことを特集。感想を求められた古館は「残念だと思うのは、取り下げるぐらいだったら『戦います』って言わなければよかったと思う。今さら遅いですけど」と話すと「(性行為が)同意なのか不同意なのか、物的証拠はなかったっていうことは藪の中なわけですよね。やっぱり今回の件は残念だったなと思う」などと話した。 さらに「一番引っかかるのは、古いと言われることを覚悟で言うんですけど、遊び方がダメだなって思いますね。ベッドが置いてあるスイートルームで宴会が行われている。すごい人なんだから、お店を貸し切りにして楽しめばいいじゃないですか。僕はあの形がダメだっていう気がすごくします」と説明。性行為を強要したとされる飲み会の場所がホテルの一室だったことに疑問を呈した。 古館の発言はネット上でも話題となり、X(旧ツイッター)では「古館ファンでも松本信者でもアンチでもないが、今回の発言はちょっと共感する」「古館さんが仰ってた、一度『戦います』と言ったからには…というのは同感ではあります」などの声があがっていた。 松本を巡っては、昨年12月に週刊文春が2015年に東京都内で開かれた飲み会で女性に性行為を強要したなどと報じ、年が明けた1月8日に松本が「さまざまな記事と対峙(たいじ)して、裁判に注力したい」として芸能活動を休止すると発表。その後、同22日に文春側を相手取り、5億5000万円の損害賠償や訂正記事による名誉回復を求める訴えを東京地裁に起こしていた。だが、公開の場で裁判が行われたのは3月28日の第1回口頭弁論の一度だけで、証人の出廷もなく、真実が明らかになることはなかった。
中日スポーツ