ハリス氏「恐怖と分断に駆られた10年間の政治に終止符を」 トランプ氏「全てはアメリカ第一だ」激戦州で支持訴え【アメリカ大統領選挙】
FNNプライムオンライン
アメリカ大統領選挙は3日、選挙戦最後の日曜日を迎え、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領は、それぞれ勝敗を左右する激戦州を訪問し、支持を訴えました。 ハリス氏は中西部のミシガン州で演説し、「恐怖と分断に駆られた10年間の政治に終止符を打つチャンスが訪れている」と指摘し、トランプ氏に勝利する決意を示した上で、支持を呼びかけました。 民主党・ハリス副大統領: 私たちは後戻りはしない。なぜならば私たちの戦いは未来のための戦いだからだ。 一方、南部のノースカロライナ州で演説したトランプ氏は、「全てはアメリカ第一だ」と強調し、国内の製造業の復活や不法移民の強制送還など厳格な国境管理を訴えた上で、自身への投票を呼びかけました。 共和党・トランプ前大統領: 我々がすべきことは火曜日に投票所に行って、投票、投票、投票するだけだ。我々は勝つだろう。 最新の情勢は、全米での支持率は拮抗(きっこう)しているほか、勝敗を左右する7つの激戦州では、中西部のウィスコンシン州とミシガン州を除く5つの州でトランプ氏がリードしています。 しかし、いずれも3ポイント以内の誤差の範囲という激戦となっています。
フジテレビ,国際取材部