<佐野勇斗>「おむすび」“逆プロポーズ”シーンの裏側「本当に忘れられないものに」 “太陽”のような橋本環奈を尊敬
俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、結(橋本さん)の恋人・四ツ木翔也を演じている佐野勇斗さん。12月27日放送の第65回で、翔也が結から“逆プロポーズ”を受ける展開が注目された。橋本さんとの共演について、話題になった逆プロポーズシーンの裏側について、佐野さんに話を聞いた。 【写真特集】結が翔也にプロポーズ! 感動シーンを場面カットで振り返る
◇橋本環奈は「人に対しても、作品に対しても、愛がある人」
橋本さんとは、「おむすび」で2回目の共演になるという佐野さん。以前、橋本さんと共演した映画「かぐや様は告らせたい」チームの仲がすごく良かったといい、「定期的に食事にも行ったりして、今でもつながりがあるんです」と明かす。
佐野さんは「めちゃくちゃ上から目線みたいになって申し訳ないですが……」と前置きした上で、「友人として、これだけ大きな作品で座長を務めるってどういう感じなんだろう? と思っていたんですけど、ありのままで何も取り繕わないんですよ。人に対して分け隔てないのももちろんですし、人に対しても、作品に対しても、愛がある人だなと思います」と、橋本さんの座長ぶりをたたえる。
さらに、朝ドラヒロインのハードなスケジュールに触れ、「朝ドラ以外の仕事もこなしながら、とんでもないシーン数を撮影していて、僕でも大変だなと思うことが多いんです。クランクインから半年たちますが、環奈が元気じゃなかった時を見たことがないんです」と振り返った。
「環奈は当たり前って言うかもしれませんけど、せりふも絶対入れてくるし、一番先頭に立っている彼女が、一番強く、明るく、ありがちな言葉ですが、太陽のような存在で現場にいてくれるので、『おむすび』のスタッフ一同、僕らキャスト一同、みんなが救われています。せりふを覚える時間すらないだろうに、膨大な人数のスタッフさんの名前をちゃんと復習して覚えてくるんですよ。本当に尊敬します」