「弥彦菊まつり」開幕、11月24日まで 色鮮やか2000鉢、小菊の「会津磐梯山」も
新潟県弥彦村の秋の風物詩、県菊花展覧会「弥彦菊まつり」が11月1日、弥彦神社で開幕する。境内に愛好家が育てた色鮮やかな約2000鉢が並び、11月24日までの期間中は県内外からの来訪者でにぎわう見通しだ。 【画像】「弥彦菊まつり」の写真はこちら 新潟県と県菊花連盟が主催し、2024年で64回目。見どころの一つ「大風景花壇」は約3万本の小菊を挿して造園し、24年は福島県の「会津磐梯山」を表現した。弥彦小児童や加茂農林高生が育てた菊も会場を彩る。 開幕前日の10月31日には、既に並べられた菊を目当てに多くの見物客が訪れ、咲きそろいつつある黄や白の鮮やかな花を、心ゆくまで眺めていた。